道芝隧道 | みちしば | 舞鶴市道 | |||||
京都府舞鶴市 | |||||||
延長 | 341.0m | ||||||
幅員 | 10.20m | ||||||
竣工 | 1902年(1995年改修) | ||||||
舞鶴市は旧城下町であり古い港町でもある西舞鶴(旧舞鶴市)と軍港として発展してきた東舞鶴(旧東舞鶴市)とに大きく分かれ,間は山で隔てられている。 戦前,その中間部の海岸は軍港となっていたため両市を結ぶ道路はこの道芝隧道を通るしかなかったという。現在は山一つ隔てたところに青葉トンネルが建設されているが,それまではこの隧道を通るルートが国道として重要な路線となっていた。 |
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▲「旧トンネル覆工煉瓦」 (説明版内容) 旧道芝トンネルは、明治35年に建設されたもので90年以上舞鶴の幹線道路として利用されてきました。 この煉瓦はトンネルのアーチ部のもので、手作業により丹念に施工されており、現在でもかなりの強度を持っています。 |
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▲「旧トンネル東側銘版」 光大道其 (説明版内容) 出典は不明であるが、「道がおおいにひらかれた」という意味であり、トンネル貫通による、のびのびした気分のあらわれである。 |
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▲「旧トンネル西側銘版」 通貫然豁 (説明版内容) 朱熹(南宋の儒家)の大学章句(儒教の教書)から引用したもので「疑いや迷いがさらりと解けて物事がはっきりする」という意味であり、この場合、トンネルの貫通により、道がまっすぐ開けたという意味である。 ※文字は私の解読ですので間違っているかもしれません。 こちら「舞鶴の近代化遺産ついて」に改修前の写真があります。 |
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