情隧道  その3 その1 その2 その3  情隧道通常版
それでも,人為的な工作物(石垣)を発見!
やはりここが旧道であったのだろうか。
下りはかなりの急坂だ。
そして最後は,コンクリート擁壁にぶち当たったが,
階段がつけられている。
階段を下りてきて,廃屋の裏に出てきました。






下の写真は,防災用の看板の一部を写したもの。隧道の上のほうに破線で描かれかれているのが,旧道。やっぱりもともと道であったようだ。
仏浦でひじきを干していたおばちゃんたちとの一問一答

tai「トンネルができる前はどこを通っていたんですか?」
おば「そこの山を細い道で越えとったんよ。今は藪になって通れんじゃろう」
tai「いやあ,通ってみたんですが確かに。。。。途中から道ですらなかったですね。」
おばA「山にもはいらんようなったしのう。」
tai「いつごろ出来たか覚えてらっしゃいますか」
おばB「息子が産まれた年じゃったけぇ,昭和35年くらいかのう。」
tai「トンネルは元からあの形ですか」
おばA「かわっとらんと思うよー」
 ⇒ボックス部分の改修説は消えたようだ。
ここ,情島は猫の多い島で(漁村には大概多いものだが)
小さな漁船が帰ってくるたびにたくさん集まってきて,それを見ているだけでも楽しい島です


最後は猫に桟橋で見送られながら情島を後にしました。
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