釣上隧道 | つりあげ | 岩国市道二鹿1号線 | |||||
山口県岩国市 | |||||||
延長 | 42.0m | ||||||
幅員 | 2.50m | ||||||
竣工 | 1950年 | ||||||
岩国市の山奥,平成4年まで世界最高品質のタングステン鉱を産出していた喜和田鉱山。 その鉱山へ通じていた道路にある市道に隧道があると市役所で教えてもらった。 しかし,市役所の担当者も「車が今でも通れるかどうか。」「昭和25年の素掘りで危険かもしれないので行かれることはお勧めできない。」とのことだった。 「無理はしませんので」と現地付近までやってきた。 |
|||||||
喜和田鉱山の旧事務所。 つぶれている。うえに土砂崩れだ。ここから,トンネルへのルートが始まっていたという。 この旧事務所が使われなくなってから長いので現在では歩けないだろうとのことだった。 |
|||||||
まあ,確かに。 途中から道の真ん中に木が生えだしているし,放棄されてから相当経っているようだ。 通り雨の後で濡れているし,早々に撤退。 |
|||||||
ということで,現在のルートである林道へ移動。 災害復旧でつけられたとか。 林道があるからといって車で通れるかどうかはわからない。 鉱山資料館の人はあまり道がよくない感じ(行き止まりとも)の説明だった。 わだちは続いているが,先行き不透明なので徒歩で入ってみる。 |
|||||||
林道はまもなくはコンクリートを流した急坂になる。 ただ,落石もなく幅も軽トラなら余裕,普通車でも何とかなるだろうか。 釣上隧道その2へ |
|||||||
位置 |
高速自動車国道 | 一般国道 | 都道府県道 | 市町村道その他 |