岩日北線記念公園その2 | その1 その2 企画TOPへ |
広瀬トンネルを抜けると,国道187号と434号の分岐付近で宇佐川をわたる。高架上には出市駅ができる予定だったプラットホームが残っている。 |
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しばらくは,宇佐川を見下ろしながら対岸に国道434号と平行して山の中腹を走る。桜のトンネルがあり,季節には非常にきれいだそうだ。 |
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トンネル内より多少スピードを上げたトレインは,それでも時速20キロくらいでしばらく走った後,第1山根トンネルへ。 このトンネルも1,000mを越えるトンネルだが,こうもりが多くすんでいて,トレインに追い立てられるように前方を乱舞している。 鳥取の湖畔トンネルや大分の旧高山隧道などにも現役トンネルの割りにこうもりが多かった。 |
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民家のすぐそばを走りながら,園路は続いているのだが,あきらかに園路に入り込んで止められているトラクターなどもあったりして,普段は地元住民に使われているようだ。 ただし,トンネルの入り口にはフェンスが設けられていて,休業日などは閉められているのかもしれない。 |
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トンネルを抜けて,深竜寺トンネルをくぐる。深竜寺には2本の枝垂桜が咲いていてきれいだ。また,緑白色の桜がちょうど見ごろだった。 | |
道念トンネルを抜けるとそのまま宇佐川を渡って右岸に移る。さらに,橋梁からそのまま第1小山トンネルを抜ければ,終点の雙津峡温泉駅。なのだが,実際ここで降りて温泉に入っていこうという客はほとんどなく,みな折り返しである。 私が乗った当日は,1編成だけの運行だったが別の日には続行運転がされていた。 |
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片道600円と決して安いとはいえない運賃で,きちんと往復してくれるのだからとことこトレインそのものは,まあ収支トントンかなあと思うが,町としてはもっと温泉客にも使ってほしいところだろう。 |
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また,おそらくは錦川清流線を使って乗りに来ているお客も少ない気がした。まえに,清流線に乗ったときは,夏休みだったせいもあってか団体客がとことこトレインに向かって歩いていったのだけれど。 | |
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