HOME国道186号旧道(弥栄ダム湖底区間)
弥栄湖底旧国道〜弥栄隧道09 
河原,というか干上がった湖底に下りてきました。
残った岩と,後は砂の急斜面です。

気をつけながら途中の平坦面まで降りていきます。

弥栄湖底旧国道〜弥栄隧道10 
途中からは,干からびてひび割れた泥になって,
残っている湖水まで続いています。

なんと,先行者の足跡もあったりして,
物好きはいたるところにいるものです。

弥栄湖底旧国道〜弥栄隧道11 
ひび割れは盛大に起こしていますが,
湖底に溜まっていた泥は,まだ完全に乾ききっておらず,
歩きにくい状態です。

このまま,少雨が続けばもっと硬くなっていくのでしょうか。

弥栄湖底旧国道〜弥栄隧道12 
本当に,ちょうど隧道の高さまで水位が下がったということがよくわかります。

ここからは,湖水も深くなっている様子ですが,
さらに水位が下がっていくようなことがあるのでしょうか。
普段なら期待できる雪解け水にも頼れそうにはありませんし。

弥栄湖底旧国道〜弥栄隧道13 
さすがに,川岸に近づくと泥が深くなります。
前に歩いたらしい人の足跡も,結構深く潜っていました。
しかも,長靴でなく普通の靴のようです。

でも,砂州に渡ってしまえば下は砂と小石でしょうから,
しっかり締まっているものと思います。

皆さんもそう思いますよねっ!

弥栄湖底旧国道〜弥栄隧道14 
うぎゃー,もっと手に負えなかった。

いきなりひざまで,ズボッ!
しかも,底があるとは思えない。
泥の上に砂が溜まっただけなんでしょう。

よく写真撮ってる余裕があったな。このあと,さらにひざ上まで埋まってしまい,しばらく身動き取れませんでした。

弥栄湖底旧国道〜弥栄隧道15 
ああ,こんなに近くに見えているのに。

写真取れたからいいかと,思っても見たのですが,
こんなチャンスはおそらくこの先何年(下手したら10年以上)もないでしょう。

弥栄湖底旧国道〜弥栄隧道16 
仕方がないので,上流に回って渡れそうなところを探してみます。

真ん中に写っている方は,左岸(川向こう)にいる方です。
「渡ろうとしてひどい目にあいました。」
と声をかけると,「わしもひどいめにあった。」と。

石の採集のようです。

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