九人ヶ塔隧道 くにんがとう 旧 県道山香院内線
大分県宇佐市(安心院町)
延長 83.0m  
幅員 5.80m  
竣工  1913年  
戦国時代の伝承が残る院内町と安心院町を結ぶ峠に残る総石造りの旧隧道。

時代こそ大正初期と天城隧道や鹿背洞道などよりも下がるものの全国的にも貴重な存在といえる。

また,かつてはこの隧道の西側に一人ヶ塔隧道が存在したが,現在は撤去されている。
入り口には鉄格子がはまっていたが,台風か何かで壊れたのであろうか,院内町側の扉が壊れていて,侵入は可能だ。

内部は一時期きのこ栽培でもされていたのかテントと,木製の棚が残っている。
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位置  
高速自動車国道 一般国道 都道府県道 市町村道その他 廃隧道等