柳瀬1号隧道 | やなせ | 宇佐市道(旧院内町道) | |||||
大分県宇佐市(院内町) | |||||||
延長 | 25.0m | ||||||
幅員 | 2.70m | ||||||
竣工 | - 年 | ||||||
宇佐市を流れる駅館川の支流恵良川の中流に現在は耕作放棄されたわずかばかりの平地があり,3軒の家が建っている。宇佐市旧院内町柳瀬地区だ。 そこから下流に歩くと明治隧道があるかもしれないと学生服のヤマダさんから情報提供をいただいた。 どうも,台帳には載っているものの所在のわからなかった柳瀬隧道ではないだろうか。ということで現地へ。 |
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幸いなことに,道はきれいに草刈がしてあり歩きやすい。 水路管理のために刈り払われたものらしい。 しかし,刈り払われた部分も途中で道ではなくなる。最初は気づかずに水路際の刈りはらわれた歩きやすいところを歩いていたのだが,水路をはさんで一段高いところを通っているのが市道のようだ。(行きには気づかず帰りに確認した。) |
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↓左側が市道! 右の刈り払われている部分は水路 |
↑水路際を歩くと石垣も見られる。道路の下法だ。 |
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で,歩きやすいんで水路際を歩いていたのだが,水路はトンネルに入って道もそこで行き止まり。 しかし,水路トンネルの上に道らしきものが通っているのがわかる。 で,よじ登ってみることに。 |
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と旧道らしき平地に出る。どうもここが道のようだ。 左の写真にカーソルを載せていただくと,杭が!やっぱり市道というだけのことはある。 で,そこから20mも行かないうちに,ありました。明治隧道現存。廃道となってますけど。 |
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しかも,しっかり貫通している。内部は大分県内の古隧道に良くある掘りっ放しで坑道に近いイメージの矩形断面に近いもの。 反対側が縦長に見えるのは出口付近が曲がっているため。そして,隧道を抜けてみるとなんと。 聞いてないよーなものを見てしまった。まあ,すぐ先にもう一本あっただけのことなんですけど。 |
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↓写真左下に古い水路隧道の跡が残っている。 |
↑下流側坑口 |
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位置 |
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