丸塚隧道 2 | まるづか | 九重町道 | |||||
大分県玖珠郡九重町 | |||||||
延長 | 151.0m | ||||||
幅員 | 4.20m | ||||||
竣工 | 1892年 | ||||||
壁面や天井が湿っているのも恐怖感を掻き立てる。しかも,てっくさんが「断層ですね」といって指差した壁面に現れている地層。たしかに,ずれが見られる。 |
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といいつつ,進んでいくと途中から明らかに地質が変わる。凝灰岩質になるのである。そこからは,本来の隧道の形を残しているのであろう矩形に近い断面になる。 ただし,非常にやわらかい岩質であることは間違いなく,所々に落ちている石を触ってみると簡単に砕けてしまう。 |
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しかし,安定感や歩き易さは格段によくなる。最初に遭遇したのがこちらの(丸塚地区側)であったとしたら,誰も(もちろん廃隧道に抵抗のない部類の人たち限定だが)あまり気にせず通ることができていたしれない。 |
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丸塚側坑口付近は深い切通しとなっていて,町道へ通じている。(丸塚隧道も町道扱いなんだけれど)町道をはさんで向には隧道と同時期に整備されたものと思われる旧道(未舗装だが車両の通行はあるようだ。)が続いている。 |
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位置 |
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