鷹栖1号隧道

鷹栖1号隧道		たかす1ごう	宇佐市道
			大分県宇佐市
延長	18.0ｍ
幅員	2.30ｍ
竣工	1943年
			宇佐別府道路の宇佐インターチェンジを降りてすぐのところに，「鷹栖観音堂」「とくしん橋」「虚空蔵寺・瓦窯跡」→という立派な案内板が立っている。そこを入っていくとちょっと大きめの車はえらい目に合うので注意をされたい。なんといってもこの先には3本の素掘り隧道が待ち構えているのである。

こんな風に民家の間の狭い道を抜け（しかも折れ曲がっている）鷹栖観音堂への道は続く。集落内，その先ともに非常に狭い。そのうえ，集落の先の畑を過ぎるとアスファルト舗装路ですらなくなってしまう。
			そして出現するのが鷹栖第1隧道。たぶん宇佐市内から数えてこっちから1号なんだろうと思うが，どれもこれも似通ったスペックなので実のところはわからない。そして，この1号隧道，幅員（もちろん全幅）2.3mという狭さの上に微妙に曲がってやがる。

			写真にも写っているが，1号隧道と2号隧道は10mほどの間隔を隔てて連続している。内部も外側も掘ったまんま。まあ，豊後隧道だからねぇ。あ，しまった制限標識が木の影だ。しかし，ここに高さ制限を立てるくらいなら県道からの入り口にも予告がほしいところだ。
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位置