魚見山隧道

魚見山隧道		うおみやま	一般国道31号
			広島県呉市
延長	860.0ｍ
幅員	6.80ｍ
竣工	1947年12月


昭和１６年に建設を開始したが，戦局の悪化から途中で工事は中断する。その後は海軍の地下工場にも使われた。戦後，工事を再開して昭和２２年１２月に開通。その後，中国縦貫自動車道が三次まで延びて庄原市に中山トンネルが開通するまでの３１年間にわたって広島県内でもっとも長い道路トンネルの地位を譲らなかった。換気は縦流式で途中に吸気口があるため，知らずに初めて自転車で通ったときにいきなり「ゴーっ」とものすごい音と風に本気でびびった記憶があります。


位置