金輪島隧道(仮称)訪問記  その2 その1  その2  その3   その4

と,でました鉄の扉。

軍が建設したのを想定して,もっと立派な(というか坑門工などもちゃんとされているような)隧道を想像していたものだから,ちょっと意外感もありました。

ぱっと見には,横穴式の倉庫かなにか(九州かどこかで一家にひとつくらいあるたくさんの地下倉庫を見たことがあるし)のようでもあります。

とりあえず上の隙間から中を覗いて見ましょう。

うおっ,向こうに出口が見えます。
まちがいなく,トンネルのようです。
さらに,ストロボをたいて中の様子を見てみます。ファインダーを覗けない状態でシャッターを押しているので,失敗作でした。
何枚も失敗した末にようやく何枚か撮れました。
コンクリート舗装してあって,崩落とかもなさそうです。
水は多少湧いて入り口付近は湿っていますが,想像以上にきれいな状態で保存(閉鎖)されています。


さてと,ここでどうすべえかと,後を振り向いてみます。
もちろん切り通しと藪しかありません。つまり,誰も見ていません。
扉の上の隙間からなかを確認すると,鉄扉の内側には桟がついていて内側から登るのは容易そうです。


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