筒賀隧道 つつが 町道 (旧 県道大竹加計線)
広島県山県郡安芸太田町
延長 235.5m  
幅員 3.50m  
竣工 1948年3月15日  
太田川の吉が瀬発電所建設にともなって木材の筏流しができなくなるため,木材運搬路として建設された。

戦時中の昭和19年に村有林の経営で潤っていた当時の筒賀村が,86,771円を県に寄付するという条件で建設開始され,戦後の昭和23年になって竣工した。(通行可能は昭和22年4月から)

開通当初はほとんどが未舗装で覆工も一部しかなく,落盤によって重傷者が出たこともあったという。

はっきりしたことは不明だが,県道大竹加計線が国道186号に昇格した際に県道指定から外れたものと思われる。

(写真下右:筒賀村史 通史編 筒賀村教育委員会編P815 から)
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位置

参考:筒賀村史 通史編 筒賀村教育委員会編 
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