市瀬地区千代川河川トンネル その1 | その1 その2 企画TOPへ |
平成16年といえば,台風の当たり年で台風21号は四国や紀伊半島で大きな被害をもたらしたが,鳥取でも採石場の跡地が大崩壊し,一部が千代川を堰き止め,一時的にダムのようになり,上流集落に浸水被害をもたらした。 その前の風台風18号やその後襲来した雨台風23号が兵庫県の円山川を大氾濫させたことなどで,耳目がそちらへ集中したせいか,そういった災害については,私はまったく知らなかった。 その災害復旧及び恒久対策の一環として,現在採石場跡地である山が整備されるとともに,カーブした千代川をショートカットする(多分)非常用河川トンネルが建設されている。 鳥取県智頭町市瀬採石場跡地土砂崩落対策事業(鳥取県)のホームページ |
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採石場の跡地と現状。左の山のてっぺんまで砕石が行われていた。 左写真中央で法面保護が行われているあたりで大量のがけ崩れというより地すべりか?が起き,千代川をせき止めた。 下写真は,架設の排水路として設置されたものだろう。 |
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した左地図の右(東)が上流側。万が一,河川が異常増水したり,地すべり(こいつは防ぐのが相当難しいらしい。)とかで,河川流路が狭くなったりしたときには,バイパストンネルに水が流れ込む仕組みのようだ。 いつも流れているというわけではない。 |
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まずは上流側入り口,胸壁の高さが1mくらい。河床からの高さが2mくらいだろうか。 そこまで増水するのは年に1〜2回程度とは思う。ただし,そんなときにここに近づくのは危険極まりない。(対岸からでも) 坑口上には,町道が通っているようだが。。。。(現在は通行禁止) |
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