市瀬地区千代川河川トンネル  その2 その1 その2  企画TOPへ

よくわからないけれども,スムーズに流れ込みやすくなるような構造なのだろう。
たっているフィンや漏斗状に開いているかのような,坑口となっている。トンネルの中は,一段(2mほど)低くなっているので出られなくなっても知らない。
長さ250m 幅15m高さ10.5m断面積126uの大きなトンネルだ。道路トンネルのインバートがそのまま露出している感じだろうか。


流出側は,減勢工か,やはり1.5〜2.0mほどの壁が2枚作られているが,両袖は開いている。
水をためるのが目的じゃないから流れて出ていかなければならないのだろう。

外側に力を逃すような設計なのだろうか,こちらはラッパ状に開いている。(外に向けて沿った壁になっている。)
ここを水が通るところを見ることはまずないだろう。
しかし,トンネルを作っているのは知っていた(国道53号から見えていた。)が,道路トンネルだろうと思っていたものが,河川トンネルであったとは。

どうも,鳥取道や志戸坂道路にしては,低い位置を通っていると思っていたんだ。

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