両家隧道 りょうけ 市道牛首線
大分県豊後大野市(大野町)
延長 16.0m  
幅員 4.10m  
竣工  1892年  
この看板の意味がお分かりだろうか。立ち入り看板の100mほど先に明治25年に建設されたという小さなトンネルがあるのだ。

2月1日に撤去工事が始まったばかりである。
(訪問日2008.2.10)

再訪問して現況を追加
(訪問日2008.9.5)
ちょうど工事が休みの日であったため,近くまで入ることが出来た。小さな尾根をくぐる短い隧道である。

大分県の古いトンネルは凝灰岩などの岩をくり抜いた小さなものが多いのだが,ここではやわらかい黒土を掘って隧道としている。

コンクリートの吹き付けにより補強されていたようだ。
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位置  
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