| 両家隧道 3 | りょうけ | 市道牛首線 | |||||
| 大分県豊後大野市（大野町） | |||||||
| 延長 | 16.0ｍ | ||||||
| 幅員 | 4.10ｍ | ||||||
| 竣工 | 1892年 | ||||||
| 隧道脇には旧道なのか斜面を登っていく道がある。せっかくなので帰りはそちらを回ってみることに。 工事のため草が刈り払われて歩きやすくなっているのは皮肉なことだ。 |
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| 旧道脇には丁張りが打たれている。トンネルからは10m以上離れていてかなり広い道幅になるようだ。次にここに来る頃にはトンネルがあったことすら想像も出来ないような低く広い切通になってしまうのだろう。 旧道の切通だろうか，1間ほどの幅で切られた跡も残っている。非常にふかふかの黒土である。 |
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トンネルの上には直交する形で道路が走っていた。舗装もはがされていてわからなかったが，トンネル東側の左手を登っていたものだろう。 偶然ではあったがわずかな高さの尾根をこえる本当に小さなトンネルが地域の道として過ごした115年余の生涯を終えるところを何とか看取ることができた。 |
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| 位置 |  |
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