鵜猪崎隧道

鵜猪崎隧道		うどざき	主要地方道斐川一畑大社線
			島根県出雲市
延長	27.0ｍ
幅員	4.50ｍ
竣工	1952年

（写真上左：猪目町側　手前橋下に猪目洞窟）　　　　　　　（上右　下右：　鵜峠側　厚焼き玉子のような坑門）

北西の強烈な季節風がこれでもかと吹きつけ，波が砕ける。猪目集落から鵜峠をつなぐ岬の道路にある。周辺は密漁防止の為であろう金網が張ってあり海岸へは立ち入りが出来ないようになっている。弥生から古墳時代にかけての人骨や遺物が数多く発掘され，出雲の国風土記には「黄泉の穴」とも記されている猪目洞窟のすぐそばである。ちなみに黄泉の穴とはイザナギの尊が以下略。旧平田市方面から猪目隧道を通って猪目集落へ抜ける海岸沿いの道は自衛隊が開削したものであるという。

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位置
関連リンク	島根県遺跡データベース