鳥越隧道  その1 その1 その2 その3 その4 その5 鳥越隧道通常版
山口県では錦川総合開発の一環として,旧錦町に平瀬ダムという多目的ダムを建設中である。
ダム湖に沈むこととなる国道434号線ではかなり上流から立派な付け替え道路を建設中で,現道はいま大型ダンプの行き来が激しくなっている。

上流の須金地区から見ていくと,いくつかの橋を建設した後,黒瀬トンネルはほぼ完成し前後の工事が真っ盛りだ。
さらに,倉谷トンネル,高木屋トンネルと急斜面に張り付くような道路が続き,実際にダム湖に沈むであろう区間に突入していく。


写ってっているのは建設中の倉谷トンネル。
この先谷の高い位置を高架橋やトンネルが工事中だ。
平瀬トンネル,木谷原トンネルは,すでに供用済みで,トンネルとトンネルの間は,非常によい展望台となっており,ダムサイト予定地点や旧国道(一応まだ現役だが)が土砂崩れて通行止めになっているのとか,川床をダンプトラックが走り回っているのがよく見える。向こうに見えるのが木谷原トンネル。


ただし,残念ながら鳥越隧道は山の陰になって見えない。
向かいの山の右奥がダムサイト予定地点。

はるか下のほうには,こんな仮設橋がある。遠いのでよくわからないが人道橋かも知れない。(立ち入り禁止区域でもないので行ってみればよかった。)
実は,付け替え道路からみえる向こう岸の山に怪しげな「穴」が見える。別のダム(苫田ダムだったか福富ダムだったか?)でも見たことあるから地質調査か何かに用いたものなのだろうか。
木製支保にむかってふらふらと歩き出しそうであったが,さすがに工事車両がバンバン走る中だし,後ろに手が回りそうなので断念した。←あたりまぇ。

ちなみに堤体の位置とは関係ない。

下の写真は上流がわ。向こうが平瀬トンネル。旧道は土砂崩れで完全に通行止めだ。
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