下長屋隧道訪問記  その3 その1 その2 その3 その4
しかし,1600m以上もある単線トンネル。反対側の出口がはるかかなたに思える。さすがにこれでは,信号機によって交互通行とでもしなければ町道として利用するのは困難だったろうと思う。
旧今福駅起点あるいは工区起点から2.253kmではないかと思われる。
途中からは湧水や赤土のような変わった光景もなくなり,ひたすら出口に向かって歩く。この単調さは結構つらい。

足跡がつくような路面でもないため,先客が居たかどうかもわからない。
長いトンネルもようやく出口だ。光の届く部分には植物も生えている。
こちらの出口もフェンスで閉じられているが,乗り越えるものがいるのだろう部分が明らかで,そこからトンネルを抜け出す。
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