旧畳ヶ浦隧道(旧道)訪問記その7 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7
せっかくなので,もう少し畳ヶ浦の案内をして終わりたいと思います。

畳ヶ浦の一番奥にあるめがね橋です。
実はこちらからも入ることができます。
水中眼鏡で,うにかさざえあたりでも取ってらっしゃるのでしょうか。
もちろん,一般人は採取禁止です。
通行禁止の道を歩くのは自己責任で。ということはできますが,採取禁止の魚介類は絶対にとってはいけません。

それは,泥棒です。
こちらでは,素もぐりでなにかとってる人がいます。

千畳敷には縦横に割れ目が走っていて,たこが潜んでいるようで,竹の棒の先にサバの頭をつけた道具でそれを探っている方もいました。(残念ながら写真なし)

「たこ捕りですか」との私の質問に
「朝誰かとったんじゃろう,ひとつもおらんわ。なまこ三つだけ拾えた」とのお答えが帰ってきました。

たこは素人でも捕っていいのかな?
ノジュールというマッシュルームのような塊がいたるところに見られます。

下の説明書きによるとあの旧道が寄り添ってきた崖は,断層崖のようですね。

千畳敷と呼ばれる波食棚(はしょくほう)はかつては,崖のうえの平地と同じレベルにあったということでしょうか。

それが,いったん海に沈み,再度地震で隆起して現在の景観がある。そういうことのようです。

貝などの化石の固まりもたくさん見られます。(国指定の天然記念物)
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