一度は行きたい，二度とは行かない　直地隧道

一度は行きたい，二度とは行かない　直地隧道

直地隧道　その1

国道９号線から「青野山駅」の標識に従って入っていきます。

朝方国道191号の峠を越えてきたときには雨が降っていましたが，すっかりいい天気になり，長閑な春の日和になりました。

直地隧道　その2

津和野川を渡って青野山のふもとにある集落へと向かいます。
開拓地だったのでしょうか，それとも林業基地，木地集落だったのでしょうか。

斜面に家々が建っています。右に見えるのが青野山です。

直地隧道　その3

道は山口線青野山の駅のすぐそばを通って集落へ入っていく。

ちょうどうまい具合に通過する列車がなかったのは残念だが，小さな待合スペースがあるだけの，のどかな無人駅だ。

直地隧道　その4

梅がきれいに咲いています。

畑もきれいに手入れされ，数々の花が咲いています。

直地隧道　その5

島根県内にはまだニホンタンポポ（白いタンポポ）がたくさん咲いています。
広島県内では，山間部に一部残っている程度です。（10年位前には国道54号の吉田庁内でも見かけましたが。）

周りの紫の花はどういう名前なのかわからなかったが，これもたくさん咲いています。

直地隧道　その6

こうしてみると，どこから見てものどかな春の農村風景である。

谷の奥へ伸びていく道は狭いものの，舗装もされており，野の花を愛でながら散歩するには絶好の晴天，田舎道だ。

直地隧道　その7

だんだんと，山の中へと道は入っていきますが，

栗などのなりものも植えられていたりして，昔の里山はこんな風だったのかなあというような気分にもなってきます。

途中で，青野山林道が分かれています。

直地隧道　その8

谷川にかかる橋で，舗装は途切れます。

昨年夏に来たときは，大雨の後だったせいもあって，道は完全に川の状態でした。

そのときの写真が残っていてもおかしくないのですが。。。
検索しても見つかりません。どこへ行ったのやら。