HOME一度は行きたい,二度とは行かない 直地隧道
直地隧道 その17 

わだちの真ん中に,松の幼木が。

もういい加減戦いを終えたいのですが,転回場所もなし,スターリンには間に立つ意思もなしで,戦況は泥沼にはまりつつあります。

直地隧道 その18 

なんでしょう。廃屋が現れました。炭焼き小屋であったものか,山仕事用の小屋であったものか。林道工事用の小屋とか言うのも違いそうです。

まさか,人が定住していたようには思われませんでしたが。でも,瓦葺の小さいなりに立派なものです。(このあたりは直地木野地区と言うようなので,木地師が住んでいたのかもしれません。)

直地隧道 その19 

普通に走れるような道なんです。そう見えませんか?

ちょっとだけ後のことを考えなければ。

問題は対向車は来るわけないとしても,行き詰まったときにどこで引き返すか,引き返す余地があるかということだけを考えながら,既に惰性で前進あるのみです。

直地隧道 その20 

まあ,こんな感じだったりその19の写真のように何とか通れそうな道になってみたりで,はやく転回できそうな場所が現れないかだけを考えています。

直地隧道 その21 
再び高さ制限バーです。

軽トラが通っているくさいので,通過は可能でしたが。

ここらは落ち葉に埋もれて轍も見えませんね。

直地隧道 その22 

このあたりで,もうさすがにやばい気配に耐えられなくなったので,
なんとか転回できそうなスペースを発見したのをこれ幸いにいったん車を止めて,徒歩で偵察です。

すると,その先もわだちのしっかり残る道で,逆にこれまでよりはフラット気味になったような気がしました。

直地隧道 その23 

とはいっても狭いことには変わりありません。

でも,まだいけるという判断をして車を先に進めていくことにしました。

直地隧道 その24 

だいぶ稜線が近づいてきたような気がします。

そろそろ隧道が現れてもおかしくないというか,早く姿を見せてくれ。

まさか,道を間違えたとか・・・・

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